2024年07月06日
姉を訪ねてソウルまでー2
ソウルタワーは市内の小高い山(南山)の上にある。
高さ236mだが南山が243mあるので海抜だと479mになる。
10年ほど前に来たときは、車がそこまで上がれ渋滞もあったが、今は規制があり、途中からケーブルカーでの昇降。
この時、混雑し並ぶことが多いそうだが、僕らは早めについたのでスムーズに上がれたよ。
そこからはソウル市内が一望。
展望台はぐるっと回れば360度の視界。
韓国で一番高いビル(555m、123階建て)も見える。(右写真)
そろそろ暗くなるかな、と思っていたが今の時期、日没が遅く予定の午後8時でも、やっとポツポツ灯が付いた程度。
30分伸ばし、ある程度の明かりが点いた地点でタイムリミットとなる。
前回、暗くなってからの夜景を見ているので、「まあ、いいかな」
初めての人は「残念」、と思うかも。
ケーブルカーで下りながら撮ったのが右の写真、少しブレているがごめんなさい。
3日目はナミソムへ、湖の中にある島で、船で渡り、1kmほど歩くとメタセコイヤの並木道(左下写真)
そこまでも松などの並木道があり、あちこちに面白そうなモニュメント、散策するには良い所だね。
昔、種族の王が住んでいたのかな?
今は公園風になっていて色んな店もあり、数時間は楽しめそうだ。
僕らは次の予定があり、約1時間だったけどね。
メタセコイヤ、秋に来ればこんな感じかな
(右写真、船の中で見た映像)
さてさて、ソウル市内に入る手前から渋滞が始まりバスがノロノロ運転。
ソウル観光の後、自由行動の時に姉に会いに行こうと思っていたが、予定より遅れそう。
やむなく観光を取りやめ、みなさんと分かれて兄と2人タクシーでホテルまで。
すでに甥の奥さんと息子さんがホテルで待っていた。
彼らの車に乗り込み、ソウル郊外のマンションへ。
その間も渋滞があり、遅ればせながら到着する。
日本で言えば、団地の一角みたいな感じでセキュリティ対策がとられ、入り口には高速道路の入り口バーのようなものがあり、許可された車だけが入れる。
日本でも建物内はセキュリティ対策があるが、こちらは敷地全体にあるようだ。
姉たち家族は16階建てマンションに住んでいて、エレベーターで上がり、やっと10年ぶり姉に会えたよ。
以前より痩せているが、今のところ特に体は悪くないとの事。
姉の息子が仕事で韓国へ来て、こちらの女性と結婚。
姉の主人が亡くなったこともあり、こちらに来たという状況だが、年老いての移住は楽ではない。
88歳という高齢で、外にもあまり出ないそうだ。
数年前にソウル市内から引っ越してきた、との事で知り合いもいないのだろう。
家族が仕事に行った後は一人でいるようで、日本のNHK国際テレビはよく見ているとの事。
(もちろん日本語である)
いろいろと話をしたが、甥の子が日本語をしゃべれるので助かるわ。
韓国語、英語、日本語の3か国語が話せるように。
甥がそのように教育したのが効果あり、だね。
長くはいられなかったが、今回の旅行で一番の目的は姉に会うことだったので、会えて良かったよ。
分かれる時、寂しそうな顔をしていたが、海外となると再々は行けない。
距離的にはこの前行った東北より近いのだが、色々の手続きが厄介だね。
指紋検出などセキュリティも厳しくなっている。
「言葉の壁」も今回の失敗で感じた。
最後の日は、飛行機の便に合わせるため観光は無し。
高松は1日1便となればやむなし。
(7月からは2便になるそうだ)
ちょうど窓際に座れ、空から見ると、「山の間に街ができている」状況が良くわかったよ。
雲間から伯耆大山が見えると「日本へ帰ってきたなあ」
(右写真、周りを雲に囲まれている)
今回の旅行ではガイドのチェさんに大変お世話になった。
ありがとうございます、感謝!
海外旅行で兄はスマホを持って行かなかったが、「何かのトラブルを考えると持って行くべき」
痛感した旅でもあった。
僕のスマホは日本の家族や、姉の家族、現地のガイドさんとも連絡が取れ、役立ちました。
みなさんもこれを参考にしてもらえれば少しは役立つかな。
Posted by 風(ふう) at 07:10│Comments(0)
│旅行、視察