2024年11月12日
「かがわ第九」 演奏会
Mさんからもらった「かがわ第九」の入場券。
クラシックは難しいというイメージがあり、関心は薄いが好意に甘えて。
Mさんが合唱団で出演するので応援を兼ね、今回は6名で聞きに行く事になった。
今年はウイーンで初演奏されてから200年目とか、これだけ続くってすごいね。
香川では36回目になるそうだ。
レクザムホール(県民ホール)へ行くと、早くから来た人で中央付近の席はいっぱい。
僕らは前から7番目位の席に座る。
やはり場内の写真撮影は禁止。
よって写真は入場時に受け取った冊子の一部を拝借しました。
(写真、管弦楽団)
曲目は
1 ・ モーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」より序曲
2 ・ ベートーヴェン作曲、交響曲第九(合唱付き)
どんな曲か? って、音痴の僕に聞きなさんな、恥ずかしい。
(自分で調べてくださいね)
定刻になり、演奏が始まる前に指導者が会場のみなさんに、第九「歓喜の歌」を教えてくれる。
この曲が演奏される時、「みんなで歌おう」、という訳。
「みんなで造ろう! 香川の第九」 キャッチフレーズのように盛り上げようって事かな。
さて、演奏が始まると場内は聞き入る人で静まり返る。
指揮者は 粟辻 聡(あわつじ そう)さん、国内外で活躍してる新進気鋭の若手指揮者だそう。
管弦楽は 関西フィルハーモニー管弦楽団、20回以上この演奏会に出演しているとの事。
曲を聴きながら指揮者の手の動きを見てると、大きく動かしたり下の方で細かくしたり、指を開いたりすぼめたり。
指揮棒は使用せず、手と指で表現する。
50名程いる楽器の演奏者は時々それを見てる程度であるが、その動きである程度音の大きさや、どの楽器を主にしているかなどがわかる。
柔らかく優しく、とか、勢いよくなど、そして、手が止まると音もピタッと止む。
変な見方かも知れないが、楽器奏者と指揮者の手を比べながら聞くのも面白いね。
心地よい音色で脳もリラックス。
日頃の雑念を忘れ、心が洗われるって感じ。
第九の第4楽章ではバリトン歌手やソプラノ、アルト、テノールそれぞれの独唱。
良く響く声に、「すごい声帯をしてるな」と感心する。
そして「歓喜の歌」でMさんら120名ほどの合唱団の声、その一部を観客も起立して歌う。
(写真は合唱団の練習風景)
僕はラララ程度しか言えないが、周りを見ると楽譜も見ずにドイツ語で歌っている人もいて 「ふ~ん」 と感心する。
「フロイデー シェーネル ゲッテル フンケン ・・・」(歌詞です)
おそらく関心が高く、何年もコンサートなどに参加してるのだろう。
合唱団は大きな口を開け、一生懸命に歌っていたよ。
お腹から思い切り出した空気に声を乗せれば「良い音」が出るんだって。
楽団の演奏と、合唱団、それに観客席、全てが一体になって盛り上がっていく。
「いいね!」 ロクにクラシックを知らない僕でも、素敵な音色と合唱の声に飲み込まれ、雰囲気に酔いそうになるよ。
終わると場内は大きな拍手に沸く。
合唱団には小学生や中学生も数人参加していた。
また、県外からも25名が参加、熱心な人がいるんだなあ。
第九、歓喜の歌 は自由と生きる喜び、人との交わりと愛 を讃えている。
ウクライナ戦争やガザ地区など、世界情勢が悪い中、平和を願う人たちの生きる支えになれば良いなあ。
この演奏会が今後も続いて行く事を願っています。
今回演奏会を見逃した方、丸亀町商店街(高松市)のドーム広場で大合唱会があるよ。
12月22日(日) 13時集合 (歌唱指導、14:40)
参加費は無料です
歌ったことがある人も無い人も声高らかに!
興味があれば参加してくださいな。
雰囲気が味わえると思うよ
クラシックは難しいというイメージがあり、関心は薄いが好意に甘えて。
Mさんが合唱団で出演するので応援を兼ね、今回は6名で聞きに行く事になった。
今年はウイーンで初演奏されてから200年目とか、これだけ続くってすごいね。
香川では36回目になるそうだ。
レクザムホール(県民ホール)へ行くと、早くから来た人で中央付近の席はいっぱい。
僕らは前から7番目位の席に座る。
やはり場内の写真撮影は禁止。
よって写真は入場時に受け取った冊子の一部を拝借しました。
(写真、管弦楽団)
曲目は
1 ・ モーツァルト作曲のオペラ「フィガロの結婚」より序曲
2 ・ ベートーヴェン作曲、交響曲第九(合唱付き)
どんな曲か? って、音痴の僕に聞きなさんな、恥ずかしい。
(自分で調べてくださいね)
定刻になり、演奏が始まる前に指導者が会場のみなさんに、第九「歓喜の歌」を教えてくれる。
この曲が演奏される時、「みんなで歌おう」、という訳。
「みんなで造ろう! 香川の第九」 キャッチフレーズのように盛り上げようって事かな。
さて、演奏が始まると場内は聞き入る人で静まり返る。
指揮者は 粟辻 聡(あわつじ そう)さん、国内外で活躍してる新進気鋭の若手指揮者だそう。
管弦楽は 関西フィルハーモニー管弦楽団、20回以上この演奏会に出演しているとの事。
曲を聴きながら指揮者の手の動きを見てると、大きく動かしたり下の方で細かくしたり、指を開いたりすぼめたり。
指揮棒は使用せず、手と指で表現する。
50名程いる楽器の演奏者は時々それを見てる程度であるが、その動きである程度音の大きさや、どの楽器を主にしているかなどがわかる。
柔らかく優しく、とか、勢いよくなど、そして、手が止まると音もピタッと止む。
変な見方かも知れないが、楽器奏者と指揮者の手を比べながら聞くのも面白いね。
心地よい音色で脳もリラックス。
日頃の雑念を忘れ、心が洗われるって感じ。
第九の第4楽章ではバリトン歌手やソプラノ、アルト、テノールそれぞれの独唱。
良く響く声に、「すごい声帯をしてるな」と感心する。
そして「歓喜の歌」でMさんら120名ほどの合唱団の声、その一部を観客も起立して歌う。
(写真は合唱団の練習風景)
僕はラララ程度しか言えないが、周りを見ると楽譜も見ずにドイツ語で歌っている人もいて 「ふ~ん」 と感心する。
「フロイデー シェーネル ゲッテル フンケン ・・・」(歌詞です)
おそらく関心が高く、何年もコンサートなどに参加してるのだろう。
合唱団は大きな口を開け、一生懸命に歌っていたよ。
お腹から思い切り出した空気に声を乗せれば「良い音」が出るんだって。
楽団の演奏と、合唱団、それに観客席、全てが一体になって盛り上がっていく。
「いいね!」 ロクにクラシックを知らない僕でも、素敵な音色と合唱の声に飲み込まれ、雰囲気に酔いそうになるよ。
終わると場内は大きな拍手に沸く。
合唱団には小学生や中学生も数人参加していた。
また、県外からも25名が参加、熱心な人がいるんだなあ。
第九、歓喜の歌 は自由と生きる喜び、人との交わりと愛 を讃えている。
ウクライナ戦争やガザ地区など、世界情勢が悪い中、平和を願う人たちの生きる支えになれば良いなあ。
この演奏会が今後も続いて行く事を願っています。
今回演奏会を見逃した方、丸亀町商店街(高松市)のドーム広場で大合唱会があるよ。
12月22日(日) 13時集合 (歌唱指導、14:40)
参加費は無料です
歌ったことがある人も無い人も声高らかに!
興味があれば参加してくださいな。
雰囲気が味わえると思うよ
Posted by 風(ふう) at 21:08│Comments(0)
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