2022年09月21日

軽トラマットが除草シートに?

 9月も中旬、朝夕はだいぶ涼しくなったが、日中はまだ暑い。
でも、蝉の声はいつしか聞こえなくなり、代わりにコオロギの声。


そして赤とんぼが飛び始めた。

彼岸花が咲きだし、秋の訪れを教えてくれる。

 僕らが気付かないうちに自然界は少しずつ変化しているんだね。
田舎ぐらしはこういう季節の変化を感じられる点が良いところだ。



 さて、我が家の太陽光発電設備、約130坪の場所に除草シートを張っているのだが、一部に穴が開き、草がにょきにょき。

このシートは耐久15年と言われた良い物だが、シートを固定するため杭を差し込んでいる。
その小さな隙間から草が生えだし、シートも少しずつ破って広げている。
春に刈ったのに高さは1mを超え、茎の太さも2~3cm。


 そこで、他の場所で杭の所に古い瓦を置いてみた、するとそこに溜まったゴミなどに飛んできた種が芽吹き、また生えてくる。
草の生命力ってすごいね。

 このままではどんどん広がりそう。
どうするか?、いろいろ考えたが、軽トラの荷台に敷いているマットが使えそうだ。

車の解体業者と交渉し、1枚はまあまあきれいな物、もう一つは半分くらいあちこちに穴が開いているが何とか使えるだろう、と2枚買ってきた。

 その一月後にもう1枚。 軽トラの比較的きれいなマットは結構買い手があり、すぐ無くなるんだって。



 シートから生えてきた草を刈り取り、そこへ軽トラのマットを敷いてみた。
(右写真、草を除去したところ)






四隅は台風などの強風で飛ばされないように、ブロックかセメントレンガの重石を置く。
(左の写真)


マットは重さが20kg以上あり、あまり風が当たらない所は置かなくてもいいだろうが、そこは隣地より2mほど高いので置いておく方が安心だ。


 痛みの多いマットは、カットして幅の狭いヵ所(隣地との境)に敷く。
隙間が多いので、下に市販の除草シートを敷き草を抑える。
(写真、斜めに黒っぽいのがマット)

もう1枚もシートに穴が開いた所に敷いてみた。

 このマットは畑の通路など、除草シート代わりに使っている人もいるようだ。
草を抑え、厚みがあるので雨の日にもぬかるまず、歩きやすいそうです。

 古いのは値段も千円程度、あちこち穴があるのは200円、それでも半分は使える、うまく使えば役に立つよ。
再利用でエコでもある。

 本当は僕もまだ数枚欲しくて、あまり知らせたくなかったが、役に立てば無駄な消費と資源の再利用、環境にいいかな。
喜んでくれる人がいれば嬉しいね。

 なお、除草マットを買うときは耐久5年以上のものがおすすめです。
(1,2年の物はすぐ破れるから)

 
   


Posted by 風(ふう) at 20:13Comments(0)暮らし/エコ