2013年06月12日

農を考える


 今は野菜の育つ時季、トマト、キュウリ、ナスなど色々ある。
スイカはだいぶ伸びテニスボール大の実がなっている。






キュウリは初物を収穫し、写真はその後の実、ネットを張るのが遅くなっちゃった。
ナスも花をつけている。






 サツマイモはツル差しだが活着し芽が増えだした。
敷きワラの代わりに刈草を敷いている、土の乾燥防止だ。
ツルが伸び出すと草を押さえてくれるので楽になる。



 トマトは通常に耕した畝と自然農の地にも植えている。
ゴーヤも自然農、草にまみれ、どこにあるの?って感じ。
竹の支柱で目印、少し大きくなればネット張りだ。

 カボチャも自然農、植える所を直径30cm位草削り、ちょこんと植えたら刈草で周囲を覆う。
耕さないので楽ちん
様子を見ながら牛ふん堆肥を施す。
やらなくてもある程度の実はなるが、妻はスーパーのと比較するのでやっている。
その辺は適当に、である。

 この前、アイレックスで講演やディスカッションを聞いて考えさせられた。
その時、小出教授は 「農業など一次産業を大事にしたい」 と言っていた。
僕は自然農や有機農業を知ってから、今の慣行農業よりその方が良い、と思いながらやってきたが、いかに視野が狭かったか・・・。
日本の食料自給率が30%の今、大事なのは自給率を上げる事。
外国に振り回されず、自国で70%程度の自給率にする。
有機だの何だの、というのはその後に各自が適した方法を選べばいい。

 「安心できる食料のl確保が第一」
それまでは農業者みんなが協力してやっていくのがいい。
愚かにも今頃になって気づいた。

 妻によく言われる、「うちの野菜はよそのより小さい」 
僕は化学肥料を使わない主義だが、それも臨機応変、その辺は適当にしようと思った。
無農薬は続けていきたいけどね。



 タマネギは晴れているときに抜いて少し干し、持ち帰って吊す。
ジャガイモも収穫を始めた。
大きいのが入っていると妻が笑顔になる。
ソラマメは来年用の種取り(下の写真)。





 こうして全部の種類ではないが自給自足。
一番いいのは、自分で作った無農薬野菜を安心して食べられること。

 大地と火(太陽)、水、風、
自然の恵みに感謝の日々である。





















  


Posted by 風(ふう) at 22:32Comments(0)暮らし/エコ