2023年08月06日
大型免許、返納
後期高齢者になり、免許更新の手続きに行ったが、深視力の検査が通らない。
深視力とは、写真のように3本の棒があり、中央が前後に移動。
3本が同じ位置になった時の誤差が基準以内なら合格となる。
大型免許には必要で、動体視力をチェックするって事かな。
前回はパスしたが、歳をとったせいか、見え難くOKが出ない。
日を改めて検査に来るか?、とも考えたが、「この歳で大型車に乗る事もないだろう」
そう思い、返納を決めた。
、
すると、「けん引免許も一緒に無くなりますよ」だって。(写真、以前の免許証のコピー)
それは辛いなあ、と思ったが仕方がない。
トレーラーに乗る事も無いだろう。
僕がまだ若い頃(25~30代)、社内でトレーラーの指導員もしていた。
東西2km、外周約6kmという広い工場内での運転だから、免許は無くてもいいのだが、指導員という立場、「やはり免許があった方が良いだろう」
そう思って、自動車学校へは行かず一発を狙って試験を受けたが、なかなか通らない。
検査官には「バック運転がうまいね」、と言われるのだが、合格しない。
トレーラーはバックする時、右に曲がろうとすればハンドルを逆の左に切らなければならない。
その辺が普通の車と違うのだが、たぶん「無免許で乗りまわっている奴だ」と思われたんじゃないかな。
(僕が乗っていたのは積載時の重さ30トン、油圧で作業も出来る特殊車両、巾3mで一般道路は許可がないと走れない車でした)
5回以上受けてやっともらえた免許だ。
話は遡るが20歳頃、難聴の為運転免許はあきらめていたが、職場の先輩が「自動車学校で一度相談したら」、助言を受けギリギリOKが出た。
(その頃、難聴者は免許をもらえなかった時代である)
免許がとれ、その後M社で偶然車に乗る職務となった。(上記)
あきらめていた運転免許が取れたことで少し自信もつき、5つの運転免許を取得。
「努力すれば何とかなる」、そういう想いもあった。
てな事で、けん引免許には思い入れがあったのだ。
でも、いずれは全ての免許を返納する時が来る。
そう思ってあきらめをつけた。
すると承諾書を書かされる。
お役所って所は、あとのもめ事も無いようにしたいんだねえ。
僕の近くに住む人は80歳になり、家族や嫁いだ子供などから「車に乗るのをやめたら」、再々言われ、本人はまだ乗りたかったがしぶしぶ免許を返納した。
田舎では車が無いと不便になり、あまり外に出なくなる。
そのせいか、少し痴ほう症状が出だした。
そういう話も聞いているが、僕の場合、まだ車には乗れるのでまだマシかな。
そう思って見切りをつけたよ。
最近は高齢者による事故が増えている。
ブレーキとアクセルの踏み間違い、が多いそうだ。
僕も運動神経や反射神経が鈍り、とっさの判断も遅くなっているのを自分でも感じる。
そんな事も考えると、これも終活の一つか。
少しずつ荷物を減らしていく、そんな歳になったのかも。
思い出として、コピーだけ残し、バイバイしたよ。
深視力とは、写真のように3本の棒があり、中央が前後に移動。
3本が同じ位置になった時の誤差が基準以内なら合格となる。
大型免許には必要で、動体視力をチェックするって事かな。
前回はパスしたが、歳をとったせいか、見え難くOKが出ない。
日を改めて検査に来るか?、とも考えたが、「この歳で大型車に乗る事もないだろう」
そう思い、返納を決めた。
、
すると、「けん引免許も一緒に無くなりますよ」だって。(写真、以前の免許証のコピー)
それは辛いなあ、と思ったが仕方がない。
トレーラーに乗る事も無いだろう。
僕がまだ若い頃(25~30代)、社内でトレーラーの指導員もしていた。
東西2km、外周約6kmという広い工場内での運転だから、免許は無くてもいいのだが、指導員という立場、「やはり免許があった方が良いだろう」
そう思って、自動車学校へは行かず一発を狙って試験を受けたが、なかなか通らない。
検査官には「バック運転がうまいね」、と言われるのだが、合格しない。
トレーラーはバックする時、右に曲がろうとすればハンドルを逆の左に切らなければならない。
その辺が普通の車と違うのだが、たぶん「無免許で乗りまわっている奴だ」と思われたんじゃないかな。
(僕が乗っていたのは積載時の重さ30トン、油圧で作業も出来る特殊車両、巾3mで一般道路は許可がないと走れない車でした)
5回以上受けてやっともらえた免許だ。
話は遡るが20歳頃、難聴の為運転免許はあきらめていたが、職場の先輩が「自動車学校で一度相談したら」、助言を受けギリギリOKが出た。
(その頃、難聴者は免許をもらえなかった時代である)
免許がとれ、その後M社で偶然車に乗る職務となった。(上記)
あきらめていた運転免許が取れたことで少し自信もつき、5つの運転免許を取得。
「努力すれば何とかなる」、そういう想いもあった。
てな事で、けん引免許には思い入れがあったのだ。
でも、いずれは全ての免許を返納する時が来る。
そう思ってあきらめをつけた。
すると承諾書を書かされる。
お役所って所は、あとのもめ事も無いようにしたいんだねえ。
僕の近くに住む人は80歳になり、家族や嫁いだ子供などから「車に乗るのをやめたら」、再々言われ、本人はまだ乗りたかったがしぶしぶ免許を返納した。
田舎では車が無いと不便になり、あまり外に出なくなる。
そのせいか、少し痴ほう症状が出だした。
そういう話も聞いているが、僕の場合、まだ車には乗れるのでまだマシかな。
そう思って見切りをつけたよ。
最近は高齢者による事故が増えている。
ブレーキとアクセルの踏み間違い、が多いそうだ。
僕も運動神経や反射神経が鈍り、とっさの判断も遅くなっているのを自分でも感じる。
そんな事も考えると、これも終活の一つか。
少しずつ荷物を減らしていく、そんな歳になったのかも。
思い出として、コピーだけ残し、バイバイしたよ。
Posted by 風(ふう) at 08:36│Comments(1)
│日記/一般
この記事へのコメント
初コメント失礼します!^_^
確かに思い出ある免許証ですが
人様に迷惑かける前に返納!!
寂しさもあるが自分もそう遠くではありません!
その時の為に足腰は元気にと思っていますがやはり車に頼ってる毎日です(笑)
確かに思い出ある免許証ですが
人様に迷惑かける前に返納!!
寂しさもあるが自分もそう遠くではありません!
その時の為に足腰は元気にと思っていますがやはり車に頼ってる毎日です(笑)
Posted by キヨタカまんでがん at 2023年08月06日 09:22